Dept. Math, Hokkaido Univ. EPrints Server

固有な作用の一様連続性について

吉野, 太郎 固有な作用の一様連続性について. In: 表現論シンポジウム, 2006/11/14-16.

[img]PDF - Requires a PDF viewer such as GSview, Xpdf or Adobe Acrobat Reader
219Kb

14 November 2006: 表現論シンポジウム

Abstract

非コンパクト群の作用のうち「固有な作用」は良い振る舞いをする事が知られている。不連続群論やClifford-Klein 形の研究においては、与えられた作用が固有であるか否かを判定することは重要な問題である。しかし、定義自体は簡単であるにもかかわらず、固有性の判定は一般には難しい。従って、適当な設定下で作用の固有性がより弱い条件(例えば(CI) 条件や弱固有性)に帰着できることが言えれば有益だろう。 そのような判定条件を探すために、この講演では、作用の固有性と弱固有性との「差」について考えたい。そして、その「差」は一様連続性という条件により記述できることを見る。ベキ零リー群の作用について(CI) 条件が固有性を導くだろうというLipsman の予想に反例が見つかった一方で、(CI) 条件が弱固有性を導くことが示されたのは、この「差」が表に現れた典型例と言える。

Item Type:Conference or Workshop Item (UNSPECIFIED)
Subjects:16-xx ASSOCIATIVE RINGS AND ALGEBRAS
ID Code:1879